人生初のローンを組んでお金を借りたけれど最後は親にお願いしました

お金を借りるというのはなぜか胸がどきときするものです。まだ学生だった頃海外旅行のツアーに参加するために生まれて初めてローンというものを組みました。30年以上も前のことですが今でもはっきり覚えています。友人と二人でローンの用紙にサインをしてあの当時で45万円ほど借りました。旅行はとても楽しく思い出深いものになりましたが、帰ってきてからが大変でした。まだ学生だったので昼間は授業がありバイトができるのは午後の時間だけでした。三種類ほどのバイトをかけ持ちして毎日一生懸命働きました。自分でできることはできるだけ自分でしたいと思って頑張っていましたが、さすがにローンではかなりの利息がとられてしまうので、いろいろと検討した結果とりあえず親にお願いして借りた分を一括で返済してもらいそのあと親に直接返していくという方法をとることにしました。自分で全部やると大見得を切ってはみたものの、結局親にお願いすることになってしまい本当に情けなかったです。最終的には親に借りたお金を全額返済しましたが、すべてを自力でやったかと問われるとやはり親の力を借りたと言わざるを得ないのが本当のところです。今考えてみると、あの当時は何とも思わず簡単にお金を返済してくれるように頼んだのですが、親にある程度の経済力があったからこそ何も言わずに私に代わって返してくれたのです。現在あの当時の私とほぼ同じ年齢の子供を持つようになってつくづく思うのは、果たして今自分の子供があの時と同じように親の私に頼んできたとして自分に同じことができるのだろうかということです。お金を借りることは簡単なことですが、大変なのはそのあとの返すということなのです。あの時の痛い教訓があったからなのかどうかわかりませんが、私がお金を借りたのは人生後にも先にも学生時代の一度きりです。世の中にはいとも簡単にお金を借りる人もいますが、さすがに私はもうその勇気はありません。自分の身の丈に合った生き方をしたいと思うだけです。

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